公演情報
ソポクレス作
ギリシャ悲劇『アンティゴネー』
演出:レオニード・アニシモフ
作:ソポクレス
2023年12月2日(土)
2023年12月3日(日)
会場:梅若能楽学院会館
公演日程 | |
1ステージ目 | 12/2 (土) 14:00 ~ (ロビー開場:13時~) |
2ステージ目 | 12/3 (日) 14:00 ~ (ロビー開場:13時~) |
<スタッフ>
演出 : レオニード・アニシモフ
上演台本 :
TOKYO NOVYI・ART (柳沼重剛 翻訳に基づく)
音楽 : 町田 育弥
衣装協力 : (有)リリック 時広真吾
発音指導 : 橘 貴美子
稽古場通訳 : 大坂陽子・上世博及
宣伝美術 : 瀧山真太郎
主催 : 認定NPO法人 TOKYO NOVYI・ART
<チケット>
全席自由席 ※未就学のお子様はご入場いただけません。
一般
… 前売4,500円 / 当日 5,000円
学生
… 前売・当日 3,500円
(当日学生証提示)
小中学生
… 前売・当日 2,000円
電話予約 (カンフェティ・チケットセンター)
0120-240-540 (平日10:00~18:00)
<会場>
梅若能楽学院会館
(東京都中野区東中野2-6-14 )
JR 総武線
<東中野>駅 西口より徒歩8分
都営地下鉄
大江戸線 <東中野>駅 <中野坂上>駅
丸の内線 <中野坂上>駅
※いずれも、徒歩8分
「UMEWAKA ACADEMY」の看板 (東中野駅側)のある
マンション下の通路を奥へ
駐車場がございません。公共の交通機関をご利用ください。
<map>
★Google Map ➡ 梅若能楽学院会館
<story>
古代ギリシャでは劇場は「正義」を問う場所だった
戦死した2人の兄。新王によって一人は英雄として葬られ、一人は反逆者として屍を野晒しにさ れ葬ることを禁じられた。 アンティゴネーは王の掟に背き兄を埋葬する。
人の正義と神の正義。 世界を動かしている原動力は正義からなのか? 今も行われている理不 尽な殺戮や略奪。これは時代の流れの中で生き、翻弄される私たちの物語だ。
カメラの先にいる相手に対峙するという嘘を許さない演劇スタイルの公演を経て、汚れを許さ ない能楽堂の舞台で、神話は真実になる。
私は、
憎しみよりも、愛を選びます。
<あらすじ>
弟との王位継承に敗れたテーバイ王家の長男、ポリュネイケスは、
隣国の王の力を借り、大軍を率いてかつての祖国に攻め込んでくる。
しかしこの戦闘で、ポリュネイケスは自分の弟と刺し違えて戦死。
テーバイ王国は辛くも、敵をしりぞけ、侵略を逃れることが出来た。
新しくテーバイの王となった、
彼らの叔父であるクレオンは、
見せしめのため、
戦場に晒されたポリュネイケスの遺骸の埋葬を禁止する。
しかし戦死した兄弟の妹である
王女アンティゴネは、
「国の法より、人としての愛が勝る」と、
法を破って埋葬を行ったところから、
クレオン王につかまり、
生きながら地下の墓地へ幽閉される。
社会が求める倫理と、
一人の人間としての倫理がぶつかった時、
「私たちはどう生きるべきか?」を問うた
ギリシャ悲劇の代表作。
20世紀、フランス文学において、
詩人ジャン・コクトーや、
劇作家ジャン・アヌイが、
戯曲『アンティゴネ』をそれぞれ上梓したほか、
ドイツ文学では、
劇作家ベルトルト・ブレヒトが
舞台をナチス時代のドイツに変えた
『ソポクレスのアンティゴネ』を発表するなど
その作品は、
後世の作家たちにも
多くの影響やインスピレーションを
与えてきた。
私たちの、2016年の初演では、
その高い様式美と
ドラマチックな作品構成が
高い評価を得た。
2023年2月、
映像としての舞台芸術に、
新しく生まれ変わり、
今また、
ホームグラウンドの能楽堂で
再生する!
どうぞ、ご期待ください。
チケットのお申し込み
※チケットは、Confeti(カンフェテイ)予約のみでの受付となります。
電話予約 (カンフェティ・チケットセンター)
0120-240-540 (平日10:00~18:00)
<チケットについてのお問合せ先>
カンフェティお問合せフォーム
https://www.confetti-web.com/support/qa_reg_1.php
<購入・視聴方法>
以下のURLをご覧ください。
https://www.confetti-web.com/guide/streaming/
神々に向かって、ゆめ不敬の振舞いあるべからず
ソポクレス